-
Au Printemps オ・プランタン 2023
¥4,979
SOLD OUT
日本限定のキュヴェです。 以前は家庭用ワインとして身内向けのみに造っていました。 瓶内マロラクティック発酵のため微発泡しています。アルコールは軽くマイルドでチャーミング、乾杯用のスパークリングにも向いています。 <Cyril Le Moingのコメント> 私はこのロゼがパーフェクトな味わいになる「レシピ」を見つけました。まず、フレッシュさを保つために半分は初期に収穫したぶどうを直接圧搾、残り半分は赤い果実の香りとより濃いピンクの色素を抽出するために、24時間マセレーションさせた非常に熟したぶどうを使用しました。そのおかげで、22年よりも一層フレッシュさが増しました。 <香りと味わい> フランボワーズ、プラム、ザクロ、赤スグリの香り。爽やかな酸。昨年より控えめの微発泡 <ラベルの名前の由来> Au Printemps(オ・プランタン)はフランス語で春を意味します。微発泡(=生きた酵母の活動)のあるこのロゼは、私にとって春らしさのイメージにぴったりだと感じ名前を付けました。ビンの中の気泡(ガス)は生命の証として、自然の中で目覚めていることを表し、色・香りからは春の花を思い浮かべることができます。
-
Macération マセラシオン 2022
¥6,575
SOLD OUT
<Cyril Le Moingのコメント> 通常はシャルドネとブレンドしますが、シュナン・ブラン100%で品種の個性が最大限に引き出されました。ワインにしっかりとした骨格があり、より力強さが感じられます。私のオレンジワインの種類には多くの沈殿物が含まれているため、お召し上がりになる前にボトルを直立させるか、デカンタを使用してください。 <香りと味わい> ウイスキー、ナッツの風味。ドライレーズンが混じり、かなり熟したシュナン・ブラン特有酸化熟成のニュアンス <ラベルの名前の由来> 本来、赤ぶどうで行う醸造方法のマセラシオン。白ぶどうを使ってその醸造方法を行うことによりできるワインは、オレンジワインと呼ばれ、その製法にちなんで名付けました。シュナン・ブランの皮や種を果汁と一緒に漬け込み、充分にマセレーション(醸)して渋味や色味成分を抽出。その後、発酵・醸造しています。 日本人が手伝いをして一緒に造った年には、日本古来の一文字ずつが神様を表し神事にも使われた不思議な力を持つともいわれる、ホツマ文字で「つながり」を入れています。
-
Le Paradis Terrestre ル・パラディ・テレスト 2022
¥6,575
SOLD OUT
<Cyril Le Moingのコメント> かつてジャン・フランソワ・シェネ氏が手入れしていた区画を、2018年より私たちが引き継ぎました。2022年はウイヤージュ(目減りしたワインを足す作業)を行っているため、2020年のウイスキーのような酸化熟成香はありません。シュナン・ブランの果実感が存在し、西洋すもものような風味を帯びています。 <香りと味わい> 火山岩のシスト地質由来による強いミネラル感と軽い苦味を帯びた力強いシュナン・ブラン <ラベルの名前の由来> ル・パラディ・テレストはこの土地の正式名称でもあり、地上の楽園を意味します。 実際、 ここは周囲に隣人がいない、とてものどかで平和的な場所であり、まさに楽園そのもの。羊の放牧や、森に囲まれた多様性のある環境の中で、生態系の循環が生まれ、自然の力が生き生きとしています。
-
Les Gains de Maligné レ・ゲン・ド・マリーニェ 2023
¥6,575
SOLD OUT
<Cyril Le Moingのコメント> 父ジルと一緒に仕込んだ最後のヴィンテージです。ジルは現在 72 歳。カルモスの小さな畑だけに集中しワイン作りに専念しようと決めました。 2024年からはシルビアと私の共同作業になります。霜の影響で収量は低くなってしまいましたが、その分非常にポテンシャルの高い13.5度のぶどうを生み出すことができました。アンジュではほとんどのシュナン・ブランがアルコール度11度付近で収穫されていたため、2023年としてはまさに偉業です。 <香りと味わい> 穏やかな酸味、ドライで若干酸化的なニュアンス。リンゴ、生姜、丸みのある味わい <ラベルの名前の由来> Les Gains de Maligné(レ・ゲン・ド・マリーニェ)とは、土壌の名前のゲン、村の名前のマリーニェから来ています。 その土地は19世紀までスイートワインが有名でした。 テロワールのもつ酸度の高さによって、フレッシュでバランスが良いワインができ、またそれは辛口のドライワインにも適しています。 日本人が手伝いをして一緒に造った年には、日本古来の一文字ずつが神様を表し神事にも使われた不思議な力を持つともいわれる、ホツマ文字で「つながり」を入れています。
-
Sul' Fruit スーフリ 2023
¥4,341
SOLD OUT
<Cyril Le Moingのコメント> 軽やかで心地よく、ごくごくと飲めます。アペリティフとして、シャリュキュトリやマグロのマリネと、また食事のお供としても、パスタ、チキン、ポテ(フランス家庭料理のシチュー)など。気軽に楽しめ、ワイン単体でも料理と合わせても相性抜群です。白ワインのように12度くらいの温度で、抜栓前瓶を振っていただくと、よりおいしさが引き立ちます。 <香りと味わい> より軽やかなアルコール感。赤系果実とスパイス、全体的にフレッシュ。昨年より微発泡控えめ <ラベルの名前の由来> フランス語でSul' Fruit(スーフリ)とは、田舎の地域特有のワイン用語として、飲みやすくフルーティという意味を持ちます。また、はつらつとして楽しげな若者たちを表現する際にもこの言葉は使われており、そんなニュアンスも表しています。
-
Grolle Noire グロロ・ノワール 2020
¥5,427
SOLD OUT
<Cyril Le Moingのコメント> 4月のひどい霜の影響で大変収穫に苦労しました。幸いにも5月以降、新しい芽が萌芽しましたが、この期間、株によって生育速度に乱れがあったため、ぶどうの成熟度もかなり不規則になりました。そのため収穫は、3週間時間をかけて計5回、毎回よく熟したぶどうだけを選別しなければなりませんでしたが、収穫チームの慎重な手積みによって完熟ぶどうを集めることができました。 <香りと味わい> しっかりとしたスパイス感とコショウの香り。黒系フルーツ、チョコレート、紫蘇の風味 <ラベルの名前の由来> シリルの住む田舎町アンジュでは、カラスのことをGrolle(ゴル)と呼んでいます。 グロロー・ノワールのぶどうの色、そして出来上がったワインの色がカラスのように黒みを帯びていることから、この名前を付けました。 日本人が収穫とビジャージュの手伝いに来て一緒に造った年には、日本語で「つながり」を入れています。
-
Pachamama パチャママ 2022
¥5,618
SOLD OUT
<Cyril Le Moingのコメント> カベルネとグロローの割合を約半分ずつにしました。特徴としては2017年や2019年のエッセンスに近いものを感じますが、当時のカベルネ比率70%より低いため、タンニンはもう少し控えめです。代わりに足されたグロローのブレンド比率が、このキュヴェ最大の個性である華やかな香りをより一層引き出しています。 <香りと味わい> パチャママ特有のバラ、ライラック等花の香り。絶妙なバランスのタンニンと黒系フルーツの風味 <ラベルの名前の由来> シルヴィアのセンスでエチケットを決定。パチャママとは、ケチュア語・アイマラ語で「母なる大地」を意味します。アンデスの古い神話にあらわれる代表的な女神で、先コロンブス期に、先住民たちによって信仰されていました。豊穣を司る大地の神であり全てのものの母なる存在。また、山や川など大地のすべてを表すものとされ、特定の姿で示されることはなく、日本の神道の八百万の神にも通じるものがあります。
-
Les Centenaires レ・サントゥネール 2021
¥5,937
SOLD OUT
<Cyril Le Moingのコメント> このキュヴェはヴィーニュ・サントゥネールの代用として100%カベルネ・フランだけで造ることができなかった場合のみ製造しています。2021年は霜とべと病の被害を大きく受けました。カベルネ・ソーヴィニヨンを加えたことで、通常のような凝縮感とともに、旨味、エキス感も感じられます。 <香りと味わい> カベルネ・フラン由来の風味である紫蘇のような新緑の爽やかな香りとブルーベリーの風味 <ラベルの名前の由来> 人生を共に重ねたカップルが、晩年、若き日にキスを交わした思い出の森へ死を迎えるために還ります。私たちはこの世に生まれ、家族や愛する人に想われ、いつか土に還る。誰かと出会いその人と寄り添い、紡ぎ出された時間こそが人生を豊かにする。そんな思い出とともに『100年先もずっとあり続ける場所』という意味を込めています。"
-
【数量限定】ルモアン東京特製保冷バック(ワイン2本用)
¥22,000
この保冷バックのテーマは、フランスと日本の融合としました。 パタンナーの友人が一つひとつ丁寧に手作りしたものです。ゼロから試行を重ね、出来上がりまでに一年を要しました。ですがその分、機能・デザイン共に満足のいくものに仕上がっています。板型の大型保冷剤を入れることによって、安全な温度を長時間キープすることができます。 5周年記念で制作し、創業時よりお付き合いくださっている事業者様限定で贈らせていただきました。数に限りはありますが、みなさまにも数量限定でご紹介させていただきます。 和装にも洋装にも馴染むデザインとカラー、コンパクトな見た目、持ち手の幅を広げ中綿と特殊なステッチを入れることにより、肩への重さ負担が分散されて軽く感じられます。 これからも躍動感のある自然な味わいのナチュラルワインを良い状態でお持ちいただき、 大切な人たちとの時間を楽しんでいただけると幸いです。 <ルモアン東京ワイン保冷バックの特徴> ・コンパクトなワインボトル2本用のバックです ・袋内側の背面ポケットには、大型板型保冷剤 (ロゴス製等でH26,W17,D3まで)が入り、4~5時間保冷をキープできます ・中仕切りは輪になっており、その中にオープナーなどが入れられます ・結び目を解かずにワインの出し入れが可能です ・仕切りは可動式で、折り曲げると1つの袋としてもご利用いただけます ・運ぶ際、肩が痛くならないように特殊なステッチと中綿加工をしています ・特殊な保冷素材の布を内側に使用しています
-
ルモアン東京 専用袋
¥80
別途お渡し用の専用袋をお付けします。 ※ラッピングなしの単品でもお求めいただけます。
――――――シリルのワイン哲学 ――――――
Cyril's philosophy

ワイン造りは 自然との対話
土と空気と葡萄と天気
聴いて 問いかけて 聴いて 受け入れる
途方もない その繰り返し
自らの感性と自然が持つ力を
取り合わせて表現するために
そうした過程を すべて手作業で
「Sans ajout ni correction」
―――Never added Never removed.
シンプルなワインは
こころとからだを満たすもの
ロワール・アンジェ地区での
ナチュラルワインづくり
ワイン醸造家になるまで #01
亜硫酸塩ゼロを貫く理由 #02
目指す道とこれからの未来へ #03
Special Event
~ナチュラルワインを愉しむ夜~
in 三重亀山 Jikonka
ぶどうの力と生産者の思い。
畑の環境そのままがボトルに詰まったワイン。
そんなシリルの造るナチュラルワインを通じて、
自然と人、人と人のつながりを提供したい、
本物の食の大切さを伝えたい。
そして、おいしいワインを楽しめるのも、
日々仕事や生活に邁進できるのも、
夢を追いかけられるのも、
すべては地球が健康であってこそ。
これからもずっと
人間や生物が健康で楽しく住み続けていけるように、
意思を持って、毎日を選んで暮らす。
株式会社ルモアン東京では、
ナチュラルワインを通じて、
そんな自然なライフサイクルをみなさまに
お届けしたいと考えています。