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Sul' Fruit スーフリ 2023
¥4,341
SOLD OUT
<Cyril Le Moingのコメント> 軽やかで心地よく、ごくごくと飲めます。アペリティフとして、シャリュキュトリやマグロのマリネと、また食事のお供としても、パスタ、チキン、ポテ(フランス家庭料理のシチュー)など。気軽に楽しめ、ワイン単体でも料理と合わせても相性抜群です。白ワインのように12度くらいの温度で、抜栓前瓶を振っていただくと、よりおいしさが引き立ちます。 <香りと味わい> より軽やかなアルコール感。赤系果実とスパイス、全体的にフレッシュ。昨年より微発泡控えめ <ラベルの名前の由来> フランス語でSul' Fruit(スーフリ)とは、田舎の地域特有のワイン用語として、飲みやすくフルーティという意味を持ちます。また、はつらつとして楽しげな若者たちを表現する際にもこの言葉は使われており、そんなニュアンスも表しています。
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Grolle Noire グロロ・ノワール 2020
¥5,427
SOLD OUT
<Cyril Le Moingのコメント> 4月のひどい霜の影響で大変収穫に苦労しました。幸いにも5月以降、新しい芽が萌芽しましたが、この期間、株によって生育速度に乱れがあったため、ぶどうの成熟度もかなり不規則になりました。そのため収穫は、3週間時間をかけて計5回、毎回よく熟したぶどうだけを選別しなければなりませんでしたが、収穫チームの慎重な手積みによって完熟ぶどうを集めることができました。 <香りと味わい> しっかりとしたスパイス感とコショウの香り。黒系フルーツ、チョコレート、紫蘇の風味 <ラベルの名前の由来> シリルの住む田舎町アンジュでは、カラスのことをGrolle(ゴル)と呼んでいます。 グロロー・ノワールのぶどうの色、そして出来上がったワインの色がカラスのように黒みを帯びていることから、この名前を付けました。 日本人が収穫とビジャージュの手伝いに来て一緒に造った年には、日本語で「つながり」を入れています。
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Pachamama パチャママ 2022
¥5,618
SOLD OUT
<Cyril Le Moingのコメント> カベルネとグロローの割合を約半分ずつにしました。特徴としては2017年や2019年のエッセンスに近いものを感じますが、当時のカベルネ比率70%より低いため、タンニンはもう少し控えめです。代わりに足されたグロローのブレンド比率が、このキュヴェ最大の個性である華やかな香りをより一層引き出しています。 <香りと味わい> パチャママ特有のバラ、ライラック等花の香り。絶妙なバランスのタンニンと黒系フルーツの風味 <ラベルの名前の由来> シルヴィアのセンスでエチケットを決定。パチャママとは、ケチュア語・アイマラ語で「母なる大地」を意味します。アンデスの古い神話にあらわれる代表的な女神で、先コロンブス期に、先住民たちによって信仰されていました。豊穣を司る大地の神であり全てのものの母なる存在。また、山や川など大地のすべてを表すものとされ、特定の姿で示されることはなく、日本の神道の八百万の神にも通じるものがあります。
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Les Centenaires レ・サントゥネール 2021
¥5,937
SOLD OUT
<Cyril Le Moingのコメント> このキュヴェはヴィーニュ・サントゥネールの代用として100%カベルネ・フランだけで造ることができなかった場合のみ製造しています。2021年は霜とべと病の被害を大きく受けました。カベルネ・ソーヴィニヨンを加えたことで、通常のような凝縮感とともに、旨味、エキス感も感じられます。 <香りと味わい> カベルネ・フラン由来の風味である紫蘇のような新緑の爽やかな香りとブルーベリーの風味 <ラベルの名前の由来> 人生を共に重ねたカップルが、晩年、若き日にキスを交わした思い出の森へ死を迎えるために還ります。私たちはこの世に生まれ、家族や愛する人に想われ、いつか土に還る。誰かと出会いその人と寄り添い、紡ぎ出された時間こそが人生を豊かにする。そんな思い出とともに『100年先もずっとあり続ける場所』という意味を込めています。"
――――――シリルのワイン哲学 ――――――
Cyril's philosophy

ワイン造りは 自然との対話
土と空気と葡萄と天気
聴いて 問いかけて 聴いて 受け入れる
途方もない その繰り返し
自らの感性と自然が持つ力を
取り合わせて表現するために
そうした過程を すべて手作業で
「Sans ajout ni correction」
―――Never added Never removed.
シンプルなワインは
こころとからだを満たすもの
ロワール・アンジェ地区での
ナチュラルワインづくり
ワイン醸造家になるまで #01
亜硫酸塩ゼロを貫く理由 #02
目指す道とこれからの未来へ #03
Special Event
~ナチュラルワインを愉しむ夜~
in 三重亀山 Jikonka
ぶどうの力と生産者の思い。
畑の環境そのままがボトルに詰まったワイン。
そんなシリルの造るナチュラルワインを通じて、
自然と人、人と人のつながりを提供したい、
本物の食の大切さを伝えたい。
そして、おいしいワインを楽しめるのも、
日々仕事や生活に邁進できるのも、
夢を追いかけられるのも、
すべては地球が健康であってこそ。
これからもずっと
人間や生物が健康で楽しく住み続けていけるように、
意思を持って、毎日を選んで暮らす。
株式会社ルモアン東京では、
ナチュラルワインを通じて、
そんな自然なライフサイクルをみなさまに
お届けしたいと考えています。